先日あるお宅のお庭の相談にお伺いしたら、お庭に線路が敷いてある。線路の上にはカバーがかかったミニ列車らしきものが…。何とそのお宅の方が趣味で機関車を作られているとおっしゃる。
見る?とおっしゃってドアを開けてくださったところに紛れもない蒸気機関車があった。
ちゃんと石炭を焚いて走らせる本物のSLだ。スケールは10分の1ほどだそう。バッテリーで動く機関車も数台あり、どちらも子供を20人くらい乗せた車両を楽に引っ張るということだった。
線路をつないで基地から出してくれたこの機関車はご自身の手作りではなくドイツ製。
そして機関車と言えば忘れてはならないこの方も当然いらっしゃった。
その方が以前住んでいた東京のある区では、27年間区民のお祭りで子供たちのためにこれらのミニSLを出して乗せてあげていたという。軽井沢に引っ越してこられて、区民や区のスタッフの方々がすごく残念がっていたそうだ。乗ってみる?とおっしゃってくださったけど、お天気も悪かったのでまたの機会にお願いした。絶対に乗りたい。というか、運転したい(^^;)。
SLとは何の関係もない、ジューンベリー。カモミールの花などは除いて、森の扉初の本格収穫物である。できるだけ黒っぽく熟している実を摘み取ったけど、写真で見るとすごくきれいなルビー色。