ロンドンが美しい理由の一つが街並み(家並み)の統一感だと思う。同じ場所には突出した建物がなく、目に入る景色が心地いい。イギリスの人は家を購入するときに100年くらい経った家じゃないとダメとか、家が気に入っても街並みが気に入らなければ絶対に住まないとか聞いたことがある。これがどの程度本当なのかわからないけれど、日本人の土地や住宅に関する価値観とはまったく異なるものだなぁと以前から思っていた。あ、イギリスは幽霊が住み着いている家じゃないとダメということも聞いたことがある(^o^;)。
かわいい玄関だなと思って正面から撮影してから道路に出たら、
こんな建物が続いていて、その家ごとに玄関ドアの色が違う。長屋風のアパートなのかな。これはこれで画一的ではなくていいと思う。でもピンクの玄関ドアの家に住むのはどんな気分だろう(^^;)???
私が宿泊したホテルの近辺はこういう白い建物が多かった。ここもホテル。どこから住宅でどこからホテルかわからないくらいホテルが多い地域だった。たいてい2階に植栽している。外観はきれいに塗り直されているけれど、実際はかなり古い建物だと思う。でもみんなが本当に古いものを大事にしているということが十分に伝わってくる。
昨晩BSのチャンネルで「西の魔女が死んだ」の映画をやっていた。私はシンプルな大屋根に小さな二階の窓があって、さらに小さなコンサバトリーがあるこの
「西の魔女の家」が大好きで2回ほど行っているけど、改めて古い家っていいなと思った。でも軽井沢の冬を考えると、西の魔女の家は少し厳しい。。。
西の魔女の家は清里にあって、サイトを見るとまだ見学できるみたい。残念ながら中に入ることはできなくて、外から見るだけだと思うけれど、また行きたいなぁ。