2008年に植えて以来、一度も花を咲かせることのなかったバイカウツギ、日当たりが悪いのか、何か土が合わないのかともうあきらめかけていた3年目の今年、蕾をたくさん付けているのに気が付いて開花が本当に楽しみだった。上の写真は「バイカウツギ イエローヒル」と名札が付いていたけれど、もしかすると違うかも。ネットで調べるとイエローヒルは黄金葉なのだ。
これも同じときに植えてやはり今まで全然花を咲かせなかったバイカウツギ・イノセンス。葉っぱが斑入り。(一緒に写っている大きな葉っぱはアジサイのアナベルの葉です。)
小学校で習う唱歌の「夏は来ぬ」の歌詞に「卯の花の匂う垣根に…」とある「卯の花」とはウツギのことで、特に香りの強いこのバイカウツギを指すと聞いたことがある。私の感想だとバイカウツギはジンチョウゲを優しくしたような香りで、3年ぶりにいい香りがして本当にうれしい。うちには他にバイカウツギ・スノーベル、バイカウツギ・ベルエトワールがあるのだけれど、再来年くらいには咲いてほしい。
植えて初めて蕾を付けた
「アメリカコデマリ・ディアボロ」。植えたのはやはり3年前。テマリシモツケとも呼ぶらしい。北海道で大きな木に成長してたくさん花を咲かせているのを見て、うちは咲かないなぁとこれもあきらめかけていたもの。花が開いたらまた写真アップします。
他にも3年ぶりに蕾をつけているものがあって、今年は「石の上にも三年」を実感させられる年になった。
もう一枚、こんなところにこんな大きなアジサイがあったっけ?と思っていたら、もしかするとヤマアジサイの「クレナイ」?幅も高さも30cmくらいしかなかったはずなのに、今年一気に成長している。本当にクレナイかどうか信じがたいくらい大きくなっているけど、今開きたての真っ白な花びらが紅くなったら間違いない。
昨日の軽井沢の気温は31℃。ギボウシの蕾が大きく持ち上がってきていて、夏の花の季節が始まる。