2008年 10月 27日
晩秋の高峰高原 |
再び訪れた高峰高原、今年3度目だ。普段から高原に住んでいるとはいえ、時々もっと高いところの空気を吸いたくなる。今朝起きたときに強い風も止んでいて、とてもいいお天気だったので、出かけてみた。3日前くらいにNHK長野のニュースで、高峰高原の紅葉が見頃、と字幕で出ていたのだが、うちの周りの落葉の具合を見ていると、2倍以上の標高である高峰高原が見頃とはとても思えない。なので紅葉はあまり期待しなかった。
登るにつれて、雲が厚くなってきて、山は案の定茶色だ。紅葉はほぼ終了していた。
それでも明るいところはまあまあきれいに見える。今年の秋は何だか暖かく、紅葉は例年ほどきれいではないらしいけど、でも軽井沢初心者としては十分きれいだ。
前回と同じように池の平駐車場に車を止めて、3時間ほどゆっくり歩いた。気温は3~4℃。冷たい空気を思いきり吸うと鼻の奥が少し痛くなり、手袋をしていないと、手がかなり冷たくなるレベル。途中休憩していたご夫婦が、近くの籠の登山(かごのとやま)の上の方は、霧氷で枝が真っ白になっていたと教えてくださった。
曇天の下で撮った写真をアップします。
池の平湿原は晩秋そのもの。風に乗って子供たちのはしゃぐ声が聞こえてくる。
と思ったら、小学生のご一行様がにぎにぎしく山から下りてきた。みんな大はしゃぎ。遠足かな。
子供たちが下りてきた道を登ると、三方ヶ峰。地上には光が降り注いでいるというのに…(涙)。
花はもうまったくないと思っていたら、一つだけ咲いているのを発見。
さらにもう一つ発見。名残りのマツムシソウ。もう霜も下りているだろうに、よく頑張っている。
自然にドライフラワーになっているアキノキリンソウ(だと思う)。
三方ヶ峰から雲上の丘へ向かう途中。湿原を見下ろす。もう晩秋というより、ほとんど初冬。
この艶のある銅色に紅葉する葉っぱ、何だっけ。
真ん中に赤い点があるこの葉っぱもかわいい。うちの庭の下草も、こういう葉っぱで覆われるといいのに。
遠くにランプの宿と呼ばれている高峰温泉が見える。
湯の丸スキー場のゲレンデ。
スキー場そばのカラマツ林。
カラマツはやっぱり街中じゃなくて、山にあるのが美しいと思う。
湯の丸からだいぶ下ってきたところ。でもやっぱり紅葉は終わって茶色が多くなっている。日が当たるとまだまだきれいだけど。
その後また雷電くるみの里に立ち寄ってみた。駐車場にある気温表示は16℃。高峰高原とと雷電くるみの里の標高差はたぶん1,200mくらいだと思う。そうなると標高100mごとに気温が1℃変わる、と言われているのが見事にあてはまる。おお~。
それでも明るいところはまあまあきれいに見える。今年の秋は何だか暖かく、紅葉は例年ほどきれいではないらしいけど、でも軽井沢初心者としては十分きれいだ。
前回と同じように池の平駐車場に車を止めて、3時間ほどゆっくり歩いた。気温は3~4℃。冷たい空気を思いきり吸うと鼻の奥が少し痛くなり、手袋をしていないと、手がかなり冷たくなるレベル。途中休憩していたご夫婦が、近くの籠の登山(かごのとやま)の上の方は、霧氷で枝が真っ白になっていたと教えてくださった。
曇天の下で撮った写真をアップします。
その後また雷電くるみの里に立ち寄ってみた。駐車場にある気温表示は16℃。高峰高原とと雷電くるみの里の標高差はたぶん1,200mくらいだと思う。そうなると標高100mごとに気温が1℃変わる、と言われているのが見事にあてはまる。おお~。
by Treehouse-in-k
| 2008-10-27 21:50
| ちょっとした旅