森の扉

新しいブログ始めました

ブログを書くのをやめてからちょうど7ヵ月。未だにアクセスしてくださっている方々がいらっしゃるのを知って、驚きました。ありがたく、申し訳ない思いです。

森の扉のブログはこれでもう更新することはないと思います。ブログ自体をやめようと思っていたのですが、私の最愛のアルがこの世を去ったことで、また書きたいという気持ちになり、別ブログを始めました。

愛しのアルというタイトルですが、内容はほとんど森の扉ブログと変わりないと思います(^^;)。こちらもよろしくお願い致します。

皆様、本当にありがとうございます。

強い草花たち

今朝は氷点下10～11℃まで気温が下がりました。12月にそこまで冷え込むことは、これまであまりなかったように思います。ラニーニャ現象のせいでしょうか。

そんな寒い中、上の写真の3つの植物（写真が見にくくて申し訳ありません）は枯れることも、葉を落とすこともなく頑張っています。いちばん左はローズマリー・アープ。これは-15℃まで耐えられるはずなので、今枯れてしまっては困ります。真ん中は白い一重のモッコウバラ。常緑のモッコウバラ、このまま真冬も葉を落とさずにいてくれたらどんなに嬉しいことでしょう。右はベルクガルテンセージ。耐寒温度は-10℃くらい(-_-;)。今年の冬は寒くなりそうなので、ダメになってしまうかもしれません。頑張ってほしいです。

昨日の朝です。抜けるような青空とはこのことですね。お隣の敷地のシラカバがよく映えます。

手仕事ビギナーズの会

自分のことはよく知っておりまして、自慢ではありませんが、私は相当に不器用です(^^;)。軽井沢近辺では、プロ並みの手仕事をされる方が大変多く、私はとても肩身が狭い思いをしておりました。が、一念発起です。2年前に若くして他界してしまった友人が遺した編み棒のセットを無駄にしてはならないと決意し、無謀にも編物を始めました。昔々、母に習った編物ですが、表編み・裏編みは覚えているものの、最初の作り目からすっかり忘れてしまっているのに気づき、編物が得意の友人に教わりに行き、そしてその友人から教えてもらった手芸屋さんで購入した初心者用の編物の本に載っていた帽子を編んでみたところ、奇跡的に完成してしまったのでした。恥ずかしいけど、嬉しいので、写真載せます（笑）。よく見ると網目とかメタメタなので、笑わないでくださいね。

それで気をよくした私は、Kがかぶっていた帽子の模様で、しかも細めの毛糸でまた帽子を編んでみたところ、これも苦労しながらも完成させ、更に調子に乗って、もうすぐ誕生日を迎える妹にも編んであげようという暴挙に至ったのでした。単純作業は嫌いではないので、編物は楽しいです。妹の帽子も完成し、今はマフラーを編んでいます。セーターなんか編めたら、すんばらしいですね。

それで一人じゃつまらないので、友人二人を誘い、手仕事ビギナーズの会（自称）を発足させました。その友人の一人はバスケットを作るのが得意なので、近いうちに籐のバスケットの作り方を教えてもらう予定でいます。自分には決して訪れることがないと思っていた「手仕事」の機会、何かモノにできればいいのですが。。。

写真は八ヶ岳連峰と、寒くなってきてから部屋の上の方にいることが多くなったチャイ。

人生フルーツ

素晴らしい映画に出会いました。ローカル放送局の東海テレビが作成した人生フルーツという映画です。90歳の建築家とその妻の最晩年を追ったドキュメント。普通の生活を見ることでこんなに気持ちがよくなるなんて、驚きでした。私の中で、一推しの映画となりました。

一昨日の朝です。真っ白な木々と青空の組み合わせは最高。今朝は氷点下にはならない、何だか暖かな朝でした。

染めない選択

両親共に白髪だったせいか、私もだいぶ早くから白髪が出始めて、自分でちょこちょこと白髪染めをしていました。いつかはやめたいと思いながら、なかなかやめられずにいましたが、Kが染めるのをやめた方がいいと言い続けており、さらに美容院でこの本を紹介され、決めました。

ヨーロッパでも白髪はネガティブに捉えられているのですね。確かに白髪だと老けて見えるとよく言われます。でも考えてみると、そもそも老けて見えることがネガティブ、ということにも疑問がわきます。人間、若くなければならないってことはないですよね。

なので、白髪染めをやめました。

といっても、この記事をアップする勇気が出ずに、書き始めてから何日も経ってしまいました(^^;)。

昨日の朝の西の空です。朝日が当たるカラマツに白いお月様。いいお天気でした。一転今日は曇り空の寒い一日で、夕方から雪も降り始め、明日の朝には積もっていると思われます。

そうそう、子猫たちの引き取り先は無事見つかりました。Kと私は白い子猫にキナコちゃんと名前まで付けてしまっていましたが、うちではなく、やはり猫を亡くしたばかりの方のところに行き先が決まったそうです。何にせよ、かわいがってくださる方のところに行くので、本当によかったです。