2009年 12月 10日
定点観測再び |
上の写真は2階から、ズームなし。2番目の写真は白いコンサバトリーの西北の角から、ズームなし。でもきっとまた「どこで撮ったっけ?」ってなるんだよなぁ…。
話は変わって、森の扉がオープンして間もなく来られたお客様で、イギリスの「生け垣」について教えてくださった方がいらっしゃった。NHKのBS hiで放送されたそうだ。先日その方が再放送の情報を教えてくださり、12月7日午後8時からの「プレミアム8 ワイルドライフ」を見てみた。想像していた生け垣とは雲泥の差だった。普通の生け垣は、文字通り生きた木を塀の代わりにただ植える程度のものだけれど、このイギリス・デボン地方の生け垣はノイバラやサンザシなどの棘のある木や「リンボク」という聞きなれない木を編み込んで作り上げるものだ。もちろん木は生きていて、毎年成長している。数百年に渡るイギリス農家の知恵でもあり、様々な生き物の生活の拠点でもある。「生け垣」という人の手によるものが、ワイルドライフの一部になってるなんて、何だか感激だった。デボン地方には一度だけ行ったことがあるけれど、羊がたくさんいて、のんびりしたところ、という感想しか持たなかった。ちゃんといろいろ見てくればよかった。
Kさん、教えていただいてありがとうございました。番組を見ていろいろな意味で参考になりました。
by Treehouse-in-k
| 2009-12-10 14:22