2011年 06月 08日
ターシャの庭づくり |
お世話になっている知り合いの方からいただいたターシャの庭づくりの本。ターシャさんの本は何冊かあるけれど、これは持っていなかった。写真が本当にきれいでたいそう読みやすい。花の紹介はもちろん、その花をどう手入れや管理をするかも書いてある。何よりもターシャさんの庭づくりへの思いがよくわかって、とても参考になる本だ。
ターシャさんがニューハンプシャー州からバーモント州の現在の家に移って来られたのは56歳のとき。敷地は30万坪、ちょっと広さを想像するのはむずかしい。56歳だったターシャさんが一から庭づくりを始められたとき、20年後を想像しながら作ったと書いてあった。庭は一夜にしてできるものではないから、最低12年は辛抱しなさいと。
そして彼女は花壇にテーマを付けなかったともおっしゃる。ただいろいろな草花をどう植えたら美しく見えるかを考えて作り始めたという。そして植物が何を求めているだろう、何をしたら植物が喜んでくれるだろう、と植物本意で庭づくりをされている。とても真似のできることではないけれど、でも少なくともこれからは自分の好きな植物だけで庭づくりをしていこうと思えるようになった。たとえば「この花はイングリッシュガーデンの定番だから植える」、ではなく、「好きだから植える」、というように。私はどちらかというと樹木と樹木に咲く花が好きだということがわかってきたので、華やかな庭にはならないだろうと思う。お花屋さんでの衝動買いも避けられるかな(^^;)。
それにしてもターシャさんの知識と体力はすごい。もちろんいろいろな人の助けはあるだろうけれど、30万坪の敷地をどう美しく保つのか、想像しがたい。NHKでターシャさんの番組を放送したときのタイトルは「喜びは作り出すもの」だった。与えられるものではなくて、作り出すものという表現がすごく新鮮だった。うー、がんばらなきゃなぁ。。。残念ながら2008年に93歳でお亡くなりになられたが、もしお会いできたらとっても神々しくてお顔見ただけでウルウルしてしまったかもしれない(^^;)。


by TreeHouse-in-k
| 2011-06-08 09:27
| 庭全般





